伊藤登代子の本当の起業物語No.10

女性たちの様々な「涙」

あいむネットには、いろいろな立場の女性たちが集まってきました。

特に印象に残っているのは、女性新聞記者たちが立ち寄ってくれたこと。

彼女たちは、最初取材であいむネットに来るのですが、

それから「何か記事を欲しい時」

「会社の愚痴をこぼしたい時」、

遠距離恋愛の相談など、公私に渡り来てくれました。

記憶に残っているのは、

男女雇用機会均等法が成立した後の彼女たちは、男性と同等に記者として働けるはずなのだけれど

実際には男女差別はあるし、

取材も女性はできないという場に直面するという話です。

※「女性は、船には乗せない」や「山に入れない」等の慣例など

そんな時、事務所に来て「愚痴や悔し涙」をいっぱい流していきました。

かつて、新聞記者を夢見た私には、

彼女たちに頑張ってほしい、

できることは協力したい、という思いでいました。

事務所で、いっぱい泣いて、いっぱいしゃべった彼女たちが

涙も乾かぬうちに笑顔になって、帰っていく姿に

「頑張って!! あなたたちの後には、未来の女性記者がいるのだよ!」と

心の中でエールを送っていました。

数年後、紙面に大きな特集を見つけ(取材)に泣き虫だった彼女の名前を見つけた時、「辞めずに頑張ったんだ。偉かったね!」と自分のことのように嬉しかったです。

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