偏見と無駄なプライド
自分では良いと思っていることも他人からみれば何の意味もないと思われることに「偏見と無駄なプライド」があります。最近話題の高齢者クレーマーなどもこちらに分類されます。
以前あるスーパーマーケットで「店員のくせに自分の言うことを聞かない」と怒鳴っている高齢者に遭遇しました。自分の娘ほどの年齢の店員に、まわりの迷惑も考えずに怒鳴り散らしている光景は「アホやな~、このおっさん」としか言いようがありませんでした。
偏見としょうもないプライドは「憎しみ」や「争いごと」しか生みません。
「幸せのものさし」をつくろう
竹内まりや(歌手)さんの「幸せのものさし」という曲に、女性たちを応援してくれるフレーズがあります。
「私が決める私のプライオリティ(優先順位)、何を取って何を諦めるの」
「幸せの基準はかるものさし、自分の心の中にあるのさ」
「足りないものを数えるぐらいなら、足りてるものを数えてごらんよ!」
自分の人生は、自分で優先順位を決めて進んでいく。幸せは自分の中にあるものだから、人と比べる必要はないんだよ。だから自分を信じて進みなさいね、という「あなた」へのメッセージです。
今年は、「平成」から新しい年号に変わります。私たちの暮らしもAIやロボット化が進み、生活環境も大きく変化をするかもしれません。
そんな中で「私を見失わないように」自分の中にアンテナを張り社会の変化を感じながら、今年は、あなたの「幸せのものさし」を作ってみて下さい。