人生の第4コーナーをまわったところ。 「楽しみ」ながら 「前向き」に そして ちょっぴり反省するブログです!

伊藤登代子の「本当の起業物語」No.7

自分の基盤づくり

いつか社会に戻るために、

フェミ子は封印して、「良妻賢母」風を装い生活していました。

流れのままに、目立たないように。

本当のことが言えない、まるで隠れキリシタンみたいな時期で、

毎日が「私の人生は、これで良いのか」と自問自答の日々でした。

男性は、普通に家庭と仕事の両方を得られるのに

女性は、一度家庭に入ると社会から遮断され

孤独の世界に入っていくのです。

社会復帰は、自分のできることから

下の子どもも保育園に通うことになり、

とにかく、少しでも社会に出ようと

近くのスーパーに履歴書を持って

「なんでもしますから、アルバイトさせて下さい」と志願。

当時、世間はバブルで人手がなかったのも幸いして

ブランクが長くても、即採用に。

私のことを雇っていただいたことに感謝し、

時給500円で、自分なりに一生懸命に働きました。

この時、初めて接客業を経験して

「お客様に頭を下げてお金を頂く大切さ」を学びました。

今は、接客研修も行っていますが、当時の経験が

すごく役に立っています。

人生、なんでも無駄なことはない

私の大切な、社会復帰「初めの一歩」でした。

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