人生の第4コーナーをまわったところ。 「楽しみ」ながら 「前向き」に そして ちょっぴり反省するブログです!

伊藤登代子の本当の起業物語No.11

  • 2020年12月10日
  • 2021年4月22日
  • 起業物語
  • 19View
  • 0件

法務局、おじさんとの闘い?

書類を調えて法務局に提出する前に、これで書類に不備はないかを確認してくれるサービスがありました。

私は、予約を取って相談コーナーに行きました。

担当者は、分厚い書類を片手において難しい顔で私を見ました。年齢は60代ぐらいの男性。私(当時40代半ば)は、自分で作成した書類を出すと、思わぬ言葉を聞かされました。

男性「あかん、あかん、あんた委任状は?」

私「えっ、そんなのいるのですか?」

男性「当たり前やろ、・・・・」

と言いながら、しばらく書類に目を通すと

「えっ、あんたが社長さんかい??」

私「はい、だから相談に来たのですが・・・?」

男性「それやったら、委任状はいらんわ!」

 

彼は、どうせ書類を持ってきただけの女性社員ぐらいにしか思っていなかったのでしょう。

女性が社長なんて、とても珍しい当時のエピソードとして、このやり取りは講演やエッセイなどにたくさん活用させていただきました。

悔しくて、嫌な思い出でしたが、元は取りました(笑)

最新情報をチェックしよう!